バルセロナのナイトライフ〜サングリア

 

※ナイトスポットではありませんが、旅行者のナイトライフには欠かせないものだと思うので、一応書いておきます。

「スペインのお酒」といえば、まずこの「サングリア」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。赤ワインをベースに、オレンジジュースやレモンを入れて、恐ろしいほど飲みやすくしたカクテルです。

見た目は、濃い紅茶のような優しい色をしていて、口当たりも抜群によいです。非常に飲みやすいので、観光客には高い人気を誇っていて、特に欧米人観光客は、まるで何かの儀式であるかのように必ずこのサングリアを飲んでいます。

ただし、このサングリア、実は口当たりをよくするためにウィスキーを入れてある場合が多く、アルコール濃度は、むしろ赤ワインより高くなっていることも多いです。特に、ランブラス通り沿いでサングリアを出している観光客向けのお店には、楽しく酔ってもらおうと、ウィスキーを多めに配合する傾向が強いです。
よって、口当たりがよいとはいえ、かなり強いお酒になっています。飲みやすいからといってガブガブ飲んでいると、あとからガツンと来ます。おなじみのカクテルでいうと、「スクリュードライバー」のような感じです。
女性の方やお酒にそれほど強くない方は、お気をつけ下さい。

ちなみに、この「サングリア」という飲み物は、そもそも、開封して日が経った赤ワインを飲む際、味の劣化をごまかすために、オレンジやらレモンやらウィスキーやらを加えた飲み物なのです。いわば、「おばあちゃんの知恵袋」的な飲み物といえるます。
よって、日本のレストランで「お茶漬け」というメニューがないのと同様、普通のバル・レストランではまず置いていません。「サングリア!?勝手に家で作れよ!!!」ってなノリです。

ですので、普通の、地元の人向けのバル・レストランに入っても、当然「サングリア」なんか置いていません。「サングリアありますか?」なんて聞こうものなら、周囲全員から「サングリアだってよ!」と恥ずかしい爆笑を取ってしまうことになるので、くれぐれも気をつけましょう。

ただ、この「サングリア」だけがひとり立ちして、今では海外の観光客から「スペインのカクテル」とみなされており、それに迎合した観光客向けレストランでは置くようになっています。よって、ランブラス沿い・グラシア大通り沿いのベタな観光客向けのレストラン・バルに入ると、ほぼ確実に飲めるということになります。
そういうツーリスト向けのお店では、大抵、バカアングロサクソンのグループが、テラス席に陣取って大量のサングリアを飲みつつ、「これぞスペイン!」と勝手に悦に入っていますので、それを目印にすればよいと思います。

なお、サングリアは、スペイン語で「血」を表す「サングレ」から名づけられた言葉で、「みっくすじゅーちゅ」のサンガリアとは一切関係ありません。


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