スペイン国内〜バルセロナ:鉄道

とにかく、スペイン国内で最も利用価値の無い交通手段です。微妙に値段も高く、本数も少なく、それでいて時間もかかります。

「ユーレイルパスを持っている」「『世界の車窓から』のスペイン版を実践したい」「鉄道が大好き」「もう鉄道と結婚してもいい」といった例外的な方を除き、基本的に鉄道での移動はお勧めしません。

ついでに言えば、鉄道での長距離移動の拠点となるサンツ駅は雰囲気が余りよくなく、地下鉄駅との連絡も悪く、ついでに売店で売っているものはことごとく割高なので、そういう意味でも鉄道の利用はお勧めしません。

と、まるで親の仇でもあるかのように鉄道を大バッシングしておいてから、鉄道情報を記します。


鉄道の種類

といっても、国鉄しかありません。国鉄は、全国共通で「RENFE(レンフェ)」と呼ばれています。スペイン企業にしては割とおしゃれなサイトを作っており、サイトからの列車の予約も可能です。

RENFE
http://www.renfe.es/

ネットでチケットを買っても、e-ticketは行われていないので、サンツ駅の窓口でチケットを受け取ることになります。ただ、サンツ駅のチケット受け渡し窓口はよく混んでおり、受け取り時間も「朝7時〜23時30分」と決められているので、時間に余裕を持っていくようにしたほうがよいでしょう。


ターミナル駅

スペイン国内とバルセロナを結ぶ長距離列車は、基本的にサンツ駅発着となります。(サンツ駅については、別ページ「ターミナル」のコーナーで詳しく解説していますので、そちらをご参照下さい。)

一部、フランス方面から来て、バルセロナを通過してスペイン国内に向かう列車もありますので、そのような列車には、サンツ駅ではなく都心にある「パセイジ・デ・グラシア駅」から乗られると良いでしょう。(この駅についても、「ターミナル」のコーナーで解説しています。)


路線網

スペイン国内の主要都市へ、1日1本は電車が出ています。
遠く離れた都市だと、通常は夜行列車のみです。

ちなみに、グラナダ・セビリャ〜バルセロナ間も夜行列車がありますが、バレンシアやマドリーの近くを転々と寄っていくので、所要時間は12時間〜16時間程度かかります。
確かに宿代が節約できるというメリットはありますが、それならバスでも変わりませんし、バスの方が圧倒的に安いです。というか、バルセロナ〜セビリャなら片道20ユーロでvuelingが飛んでますので、それでさっさと移動してしまえばよいような気もします。


AVE(高速鉄道

スペインにも、一丁前に新幹線やTGVのような高速鉄道があります。名称はAVEといい、現在マドリー〜セビリャの一路線のみが開通しています。

このAVE、1990年代からバルセロナへの延長計画があるのですが、有形無形の様々な障害が百花繚乱状態で発生し、2000年くらいに「2004年に完全開通する!」と大々的にアナウンスされていたものの、2006年春現在、見事にまだ開通しておりません。
日本で言えば「新幹線が東京〜仙台間に開通したものの、東京〜大阪間に開通していない」という微妙に不思議な状態を見ると、いかにスペインが地方ごとに分断された国家かということがよく理解できます。

とはいえ、さすがに工事は進んでおり、バルセロナ市内の路線・駅の工事も本格的に始まっていますので、近いうちに開通するものと思われます。
開通したら、またここの記事も書き直したいと思います。


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