コロニア・グエル教会堂
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バルセロナの郊外にある、ガウディ設計の教会堂です。 「最もお気に入りのガウディ建築」に、このコロニア・グエル教会堂を挙げる人は少なくありません。 ガウディは、サグラダ・ファミリア計画に携わるため、この教会堂の建設を途中で断念してしまったため、残念ながら未完の建物なのですが、それでも十分すぎるほど魅力的です。 周辺の雰囲気も良く、観光客もバルセロナ市内ほどはいないため、心行くまでゆっくりとガウディが残した「未完の傑作」を楽しむことができます。 ここに行くには半日仕事になりますが、それでもぜひ行って頂きたい教会です。
建物の中も外も見どころたっぷりですが、個人的に好きなポイントはこの2つです。 1.チョウチョの形をしたステンドグラス 見た目からして非常にカラフルなステンドグラスで、思わず目が惹かれてしまいます。 さらに、地面まで垂れているヒモを引っ張れば、上の写真のように窓になっている部分が開き、その開く様子は、まるでチョウチョが羽を広げたかのようです。 正直、殺人的なラブリーさです。 ちなみに、この窓を教会堂の外から見ると、このページの右上の写真のような感じになります。これまた、アバラが1,2本折れかねないばかりの可愛さです。 2.教会内の椅子 こちらも、ステンドグラスと同じく、有機的で柔らかい雰囲気を持っています。 本当に可愛いです。 この椅子が、教会堂のほぼ全域に渡って整然と並べられています。この光景だけでも、見に行く価値はあると思います。もちろん、これらの他にも、この教会の内外には、可愛いタイルや装飾が満ち溢れています。 。。。なんて頑張って書いていても、実際の迫力は全然伝わらないので、ぜひ一度実際に見に行ってみてください!!!
スペイン広場から、カタルーニャ鉄道(FGC)に乗り、Colonia Guell駅下車です。 ただし、この駅に停まる電車と停まらない電車がありますので、乗る前に停車駅の確認を忘れないようにしましょう。 乗車時間は、約20分です。 Colonia Guell駅を出ると、目の前にのんびりしたロータリーがあります。 そこから教会堂まで、足跡のサインが続いているので、それを辿って行けば簡単に辿り着けます。 (c) ともぞうさん ただ、この足跡、2002年の「ガウディ・イヤー」の際に塗られて以来、一度も塗りなおされていないので、最近はかなり見えにくくなって来ています。 下の投稿欄で、皆さんが行き方を補足されていますので、不安のある方はそちらをご参照ください。(手抜きですみません) 駅から教会堂へは、徒歩10分程度です。
基本的に写真撮影は禁止で、入口にも「撮影禁止」と明確に書かれています。 が、実際には撮影しても何も言われることはありません。 ただ、三脚を使ったりハメを外した写真を撮ったりすると何か言われる可能性がありますので、そこは大人の対応をお願いします。
この教会と、バルセロナ郊外の名所「モンセラット」は同じ方向にあるため、頑張れば1日で2つ周ることが出来ます。 どちらも、行って絶対に損をしない素晴らしいモニュメントですので、朝早く起きれる方は、ぜひトライしてみましょう。 詳しいことは、こちらに記してますのでご覧下さい。 コロニア・グエルとモンセラットを同時に制覇する方法
Colonia Guell http://www.elbaixllobregat.net/coloniaguell/
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