バルセロナの北部、フランス国境近くには、ダリ関連の施設が集中しています。これを、勝手に「ダリワールド」と名づけてみました。 ここでは、その中の、主な3つの施設を取り上げてご紹介しておきますので、ダリ興味のある物好きな方はどうぞ。 ダリ美術館 フィゲラスにある、ダリの作品が集められた美術館です。 「ダリの作品を一箇所に集めてしまう」という、非常に無謀なことをやってしまっているため、館内はひどい有り様です。突っ込みどころがありすぎて、もうどこから突っ込んでいいのか分からなくなります。 とりあえず、限界まで突っ込み倒しておきました。 興味のある方はご覧ください。 世紀のエンタテインメント・ミュージアム:「ダリ美術館」 ダリについては、その狂気じみた作風から、「バカと天才は紙一重」という例えがしばしく用いられますが、この美術館を見終わった後には、「もしや、ただのバカだったのでは!?」という思いが強くなってきます。 ヒマで物好きな方は、ぜひ一度どうぞ。 卵の家(ダリの家) (c)みなこさん (c) サクラサクさん
バルセロナ北部のリゾート地、カダケスの近く、Port Lligat(ポルト・リガット)にあるダリの家です。ここも、しっかりダリワールド化されています。 「卵の家」は、ダリファンには聖地のような存在のところなので、来訪したい方も多いかと思いますが、その際、いくつか注意せねばならない点があります。 1.事前の予約が必要 ここを観覧するには、基本的に前日までの予約が必要です。 予約は、ダリ財団の「卵の家」のウェブページに掲載されているメールアドレスにメールを送るか、電話番号に電話するかの2通りで行えます。 なお、予約していなければ、当日のキャンセル待ちをすることができます。ただ、キャンセルが出ない限り絶対に入れてくれないので、その場合、館の前まで来ておいて、すごすごと帰ることになります。非常に痛いです。 2.予約時間の30分前までに到着して、チケットを受け取ること 自分が予約した時間の30分前までに現れなければ、当日のキャンセル待ちの観光客にチケットが回ってしまいます。その場合、せっかく予約していたのに、その後延々とキャンセル待ちをすることになります。 こんなド田舎まで足を運んで、綺麗な海岸を見るだけで帰るのは本当に痛いので、来訪を予定されているなら、メールか電話での予約はくれぐれも忘れないようにしましょう。 ちなみに、このPort Lligat自体も、非常に居心地のよい町です。時間があるなら、遠足気分で出かけてみられてはいかがでしょうか。 Port Lligat (c) みなこさん ガラ・ダリ城 (c)みなこさん Pubolにある、ダリが作ったお屋敷です。 ここは、シトラス自身は行ったことがないので、下記読者投稿の中から「みなこ」さんの投稿をご参照ください。 |
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