バルセロナの南方、レウスの町の近くにある空港です。 恐ろしく小さな空港で、バルセロナからも遠いので、ほとんどの方は使われることはないでしょう。ただ、ライアンエアなどの「格安航空会社」を利用した場合、ここの空港発着になる場合があります。 要は、「ジローナ空港」と同じ感じだと考えて頂ければいいかと思います。 レウスは、これまたジローナと同じく、かなり有名な観光地なので、この空港を利用するなら、ぜひついでに観光もしていきましょう。
レウス空港とバルセロナ市内をダイレクトに移動するのであれば、バルセロナ市内への直行エアポートバスを使われるのがお勧めです。 エアポートバスは、Hispano Igualadinaという会社が運行しており、レウス空港と、バルセロナ市内のマリア・クリスティーナ広場、サンツ駅バスターミナルを結んでいます。 料金は片道9ユーロ、所要時間は約1時間半です。 このバスの終点は、有名な「サンツ駅バスターミナル」なんですが、途中で「マリア・クリスティーナ広場」というところで停車します。このあたりは、サンツ駅とは違ってかなり安全で、地下鉄の駅との乗り換えも楽々です。バルセロナでは、基本的にこの「マリア・クリスティーナ広場」で乗り降りされることをお勧めします。
レウス市街で一度ストップするなら、レウス空港〜レウス市街を結ぶ市バスを使うのがお勧めです。 料金は2ユーロ、所要時間は30分ほどです。 なお、国鉄レウス駅は、バルセロナ〜マドリーを結ぶ鉄道の幹線上にありますので、バルセロナ以外からレウス空港へ(レウス空港からバルセロナ以外へ)移動するのであれば、このレウス駅から鉄道で移動するのがお勧めです。 あと、バルセロナとサラゴサ・マドリーを結ぶ高速列車「アルタリア」も、このレウス駅に停車します。
このレウスは、田舎の町ではありますが、「ガウディの出生地」として有名な観光地でもあります。 街中には、ガウディの生家や、洗礼を受けた教会などがある他、「カタルーニャ音楽堂」などで有名なドメネク・イ・ムンタネルの建築物もたくさん残っています。 時間があるなら、ぜひレウスの町も観光していってみて下さい。 (詳しくは、「ショートトリップ>レウス」のコーナーをご覧下さい。) |
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